2009/05/08

Dear my friend

カンボジアの友人から、私がまた訪れて一緒に踊ったり楽しい日々を共に過ごす夢を見たとメールをもらったのですが、なかなか行く事が出来ないので、せめて思いだけでも一緒にと急いで作りました。最近体調不良が続いたせいか声が出ていませが、でも、思いは熱い内に!と思いアップします。まだまだ未熟ですが、思いが伝わったら嬉しいです。

Rising
written by Yukiko

In our heart there is a scuffling tower 
we melted down our sorrows and unspoken words
that lie beneath or lonely footsteps
walking to the newborn day

In our heart there is a love that makes 
the world go round
hands to hold each other
you and I will share all the light till dawn

For us to shine
For us to shine

In our heart there is a scuffling tower
we melted down our sorrows and unspoken words
that lie beneath or lonely footsteps
walking to the newborn day
where we will be free.

2009/05/05

核廃絶

二度とこの様な恐ろしい兵器を作り出さない世界へと
して行くためにも、教育をもっとしっかりと行う必要がある。
未来の子供達に、美しい地球を残すためにも。

2009/05/03

井津建郎ーdreams come true

以前、こちらのメールにも書かせて頂きましたが、写真家の井津建郎様という一人の人間の熱い思いから、カンボジアの多くの人々の命が救われ、国に対しても大きな貢献をもたらしたその素晴らしいご活動からは、今の世の中に必要な慈愛の精神を私達に教えてくださると思い、ここにまた改めて書かせて頂きます。

井津様は訪問先のカンボジアで、こんなにも温かく素晴らしい人々が何故、貧しさに苦しまなければならないのかとその歴史を悲しみ嘆き、結核病棟にて出会った少女が、次訪れた時に亡くなっていたのをきっかけに、何とかしてこの国に良い環境を作らなければという思いから病院を建てる決意をなさいました。このお話を実際にその結核病棟の前でお話ししてくださったのですが、そこにいる患者さんは井津様のお陰で、辛い運命にあっても笑顔と優しさで溢れ、感謝の心を絶やす事無く輝いていました。Friends without a borderは世界中の大勢の方々による寄付を元に運営され、医師の育成から子供達の教育まで行っています。ニューヨークにて毎年開催されるチャリティーオークションでは、世界の著名な写真家の方々から作品が寄付され、昨年も不況に関わらず大きな功績を上げていました。そして、カンボジアのアンコール小児病院の10周年式典はご来賓の方々、病院のスタッフ等多くの方々に見守られる中開催されたのですが、これだけの多くの人々の心を動かし一つにする事が出来る井津様のお人柄と、支える方々の努力に本当に感動しました。
どんなに暗い現状でも、光り輝く明日へと変えて行ける、Dreams com trueと井津様はお話ししてましたが、本当に夢が叶えられる素晴らしい体験を拝見させて頂き、今の日本に必要な大きなchange、それは個々の心からのchangeによって現実問題を変えて行けるのだと言う信念を教えてくださいました。私達一人一人が、直面する医療•教育•環境問題に取り組んで行かなければならない責任と、皆で力を合わせてより大きな力に変えて行く大切さを深く感じました。力ある者が困っている者の手助けをする必要性、それはまた人として生きる喜びに繋がって行く価値あるものであることを学びました。
写真家という枠を超え、慈善活動を行う井津様が私宛に送ってくださった文章で、とても励まされ勇気を頂ける言葉をここで一部抜粋させて頂きます。アーティストとして活動して行く上で、迷い戸惑う事はつきものだと思いますが、その思いに閃光の様にきらめくお言葉でした。
"思えば、写真家を含めてアーティストというのは、自己表現と主張の塊のような人間たち(自分も含めて)のような気がしていましたが、皮肉にも、アートほど作り手と観る側それぞれの自己を超越したコミュニケーションの力をもつものは無いと思われます。とことん自我を貫いた果てに見えるもの、、、あるいはそこに初めて自我超越という境地が顕われるのでしょうか。アートが全ての国境を越えて人々に感動をもたらすことはご存知のとおりですね。Art can make a difference(アートが社会を変え得る)という言葉を信じて写真家をやってきましたし、カンボジアプロジェクトでは写真をコミュニケーション手段として使いなんとか成功してきましたが、もっと素晴らしいアートなら、もっと広がりのあるアートなら、もっともっと大きな変化をもたらすことができることでしょう。清水さんはじめ、これから才能が大きく伸びていく方々に大きな期待を持っています。がんばりましょう、Art can make a difference”を信じて。"
井津様の作品は大判のカメラを使用し100kgにも及ぶ機材を険しい山脈の中も運び、プラチナプリントという繊細で難易な技法を完璧に取り扱い、その作品は世界で認められ教本に載る程素晴らしく、写真を知らない者でも誰もが敬意を抱くものです。常にどこまでも謙虚で慈悲深い井津様に喜んで頂ける様に、私も一人のアーティストして頑張って行ければと思います。

井津様はインドで撮影したばかりの写真を制作中との事。新しい写真を通じて、今度はどんな事を私達に教え語りかけてくださるのでしょうか。とても楽しみにしてます。

私にとって、カンボジアという貴重な体験は、井津様の素晴らしいご活動の恩恵を受けての事と深く感謝してます。今回「視点」にて入賞した作品も、アンコール小児病院を建てようと決意なさった結核病棟にて撮った写真です。井津様との出会いは生涯の宝物です。

Art can make a differenceを信じて、皆様と共に頑張って行ければと思います。

2009/04/28

久保元幸ーThe printsの暗室にて






世界初の試み、リーバイスの伝説的なジーンズをビッグプラチナ原寸サイズのプリントにした、その美しく抜群のセンスを持つプリントの巨匠久保元幸様のLeica gallery銀座店プレミアムプリントに伺ったのが先々週の土曜日。リーバイスのプリント等で以前から憧れていた久保様と今年入ってからメールにて何度かやりとりをさせて頂き、やっとお会いする事が出来たのですが、祖父を思い出す雰囲気の久保様はとてもお話ししやすく、フィルターの無い澄んだ雰囲気を持っていらっしゃる、心和む感じの方でした。だからこそ、多くの方のプリントを望み通りに手掛ける事が出来るのだなと思います。その日は、リーバイスのプラチナプリント制作現場のビデオや、とても美しい数々のプリントを見させて頂き、プリント技法の魅力にすっかりのめり込んでしまった私は、その場でプライベートレッスンの申し込みをさせて頂きました。そして、念願のレッスンを昨日と今日の2日間に渡ってThe Printsの暗室にてみっちり行って来ました。この日をずっと楽しみにしていた事もあって、長丁場になったレッスンも、本当にあっという間に過ぎてしまい、終了後は帰りたくないと悲しくなる程、とても楽しいレッスンとなりました。
Van DykeプリントとPlatinumプリントの2種類を行ったのですが、それぞれ、独特な雰囲気を醸し出していて、やはり、デジタルにはない凄みを感じました。Van Dykeの赤褐色、小豆色、ダークブランと色調が変化する様や、温度等によって微妙に表情を変えるPlatinumはまるで生き物の様で、飽きる事のないプロセスでした。自宅の暗室制作も頑張ります!
久保様、またどうぞ宜しくお願い致します!!!
とても楽しい2日間、本当にありがとうございましたー!^0^

2009/04/16

日本リアリズム写真集団主催 第34回『視点』に入選・入賞しました

この度、日本リアリズム写真集団主催の2009年第34回「視点」にて入選•入賞致しました。
そこで、作品が上野の東京都美術館にて6月1日(月)〜6月10日(水)迄展示されます。
カンボジアの結核病棟にて撮影した写真が選ばれました。
ここ数年、風景の写真を主に撮っていたのですが、カンボジアで出会った人々の美しく純粋な眼差しに心奪われ、夢中になってカメラを向けていました。撮った後は、皆にっこり微笑んでくれたり、まるで、その視線を私に託してくれたかの様に語りかけてくれました。 どんな現状が待ち受けていようと、笑顔が輝いていて、命溢れる人々からは学ぶ事が多く、何よりも大切な「命」の尊さを教えてもらいました。私にとっても、心の財産となった経験をより多くの皆様と共有させて頂ける事を嬉しく思います。写真を通じて、少しでも何かを感じて頂けたら幸いです。お近くにいらした際は、是非お立ち寄りください。
東京都美術館

2009/04/01

写真家 たかはし じゅんいち

昨日、私のプロフィール写真を撮っていただくため、友人の中村大介くんとヘアメイクの岩井エリさんのご協力を頂き、中目黒へ撮影に行って来ました。お花見見学者が大勢いる中での撮影は、撮られるのに慣れていない私はとても緊張をしてしまいましたが、お二人の和やかなムードに包まれて、楽しい経験となりました。 本当に、ありがとうございました!
その後、大介くんがアシスタントを務めている、写真家たかはしじゅんいちさんの事務所へ遊びに行かせて頂きました。たかはしさんは、ニューヨークと日本を行き来しながらお仕事をなさっていて、ロバート・デニーロやジェニファー・ロペスなど大御所の方を多数撮られている方です。大介くんと知り合う前からたかはしさんのHPを拝見し、凄いなー!と思っていたので、事務所へ伺うのも緊張気味でしたが、玄関の扉が開いたら とても気さくで優しい紳士なじゅんいちさんが立っていらっしゃったので、一気に力も抜け、和んだ雰囲気で色々とお話をさせて頂きました。やはり、井津さんにしてもそうですが、素晴らしい写真家の方はみなさんどこか人を包み込むような柔らかさがあり、お話をさせて頂いてとても勉強になりました。また、笑った顔が写真をやっていた私の祖父に似ていて、個人的にですが勝手に親しみが湧いてしまいました。
とてもとてもかっこいい『たかはし じゅんいち』さんのHPを是非、チェックしてください!
http://www.junichitakahashi.com/

2009/03/16

Restaurant AZUMAN










麻布十番にある炭火焼ステーキのレストランAZUMANのHomePageリニューアルのための写真撮影を先日して来ました。贅沢な程美しい内装はオーナーの島川晃子さんによってセレクトされたセンスの良いものばかり。上質な黒毛和牛「仙台牛」をシェフが目の前で炭火で焼き上げてくれる新しい感覚のステーキダイニングをお洒落な雰囲気の中でたっぷり堪能してみては☆シェフやスタッフの方々は皆とても気さくでとても素敵です。個室もあって、ロマンティックな夜にお薦めのレストランです^^HPのリニューアルを楽しみにしてます♪