2008/05/30

子供たちを救うG8サミットを!

   日本は現在厳しい経済・財政状況にあります。それなのになぜ多額の海外援助を続ける必要があるのでしょうか。
 世界では貧困によって20億人以上が1日2ドル未満で生活をし、12億人以上が1日わずか1ドル未満での生活をしていると言われています。そして、8億5000万人以上が毎日の食事に困る苦しい生活を強いられています。世界は飢餓・貧困・環境・人口・エイズ問題・情報格差など、増々問題が山積みとなる一方です。
 軍事的手段を持たない日本は、これらの問題に立ち向かい平和の定着と国づくりの支援をして行く事で世界に大きなメッセージを伝えられる使命を持っているのではないでしょうか。 新しい社会作りを目指し人類の共通財産を保全して行くため国家間が協力し合い、格差社会や環境破壊をもたらす今の生産技術に変わり優しい生産技術を導入し、深刻な諸問題を解決して行く必要があります。その中で、私達一人一人が特性を活かし、無理なく生涯をかけて出来る事は何かを真剣に考えて行ければと思います。

 3秒に1人の割合で子供が命を落としている現状。小さな命をこれ以上犠牲にしないためにも、「子供たちを救うG8サミットを!」という様なキャンペーンがもっと私達の身近な生活の中に浸透して行く事を願っています。