69年前の8月6日、この国で多くの尊い命が無慈悲に奪われ、絶対悪によって覆われた世界に残されたのは、悲しみ、憎しみ、奪い合い、犯罪、生き抜 く為に豹変した人々の心の中に平和はありませんでした。
あれから、私達は国として繁栄を遂げ恵まれた日々を送る一方、今もまだ戦争の脅威に晒され生きてる 人々が世界にいる。
私は、今日この日に母より生を受けて、毎年鐘の音に黙祷を捧げて始めます。
生きたくても生きられない命があって、産まれて来たくても産まれて来れない命がある中で、今こうして生きてることこそ奇跡であり、その尊い命を輝きに溢れたものにすることこそ、私達1人1人の責任なのだと思います。