2010/02/26

 
Light Paintingについて友人の恵理ちゃんでロンドンで活動中の画家さんから質問があったのですが、この写真は昨年ロンドンにてLight Painting Artistの Michael Bosankoの知人宅へ行った際に、ちょっと遊ぼうとやったもの。これはちょっとお粗末なものですが、暗い場所で長時間露光中にライトで描くだけ。もっと、色々な色の光を使用して行なうやり方もあります。Light paintingを行なっている途中にフラッシュを飛ばす事で、被写体を撮る事が出来ます。恵理ちゃん、これを読んだらメールを送ってください。アドレスが見当たらないの。ごめん。
 
 

2010/02/25

   
  
 
3月5日〜10日まで新宿眼科画廊にて個展を行なうため、The Prints久保さんの暗室にて連日深夜近く迄ワークショップも兼ねてプリント現像を行なっています。昨年、N.Yにいた時に薬品を調達したのはいいけれども、劇薬も含まれているため暗室作りが難しく、暗室を自宅に作った際は家を薬品まみれにしてしまい、、、凄く悩んでいました。久保さんに展示制作の依頼をしたところ、ワークショップ形式でそれまでやってみたいなと興味を持っていた手法を色々と試しながら、望む通りに作り上げて行くプロセスまでもご一緒して頂きました。上の写真の色合いは、薬品の化学変化によって生じたもので、まだテスト段階のものです。何度も練り直して作り上げて行くからこそ、一枚にこめられた思いが尊く貴重な存在になるのだと思います。

2010/02/21

昨年参加した、N.YのSCHOOL OF VISUAL ARTSの2010年パンフレットが送られて来たのですが、私が載っていました☆まずは、ポートフォリオを提出し、審査に通過してプログラムに参加するのですが、第一線で活躍されている写真家の方々との個人面談、グループによる批評会や、THE NEW YORK TIMESやART FORUMにコラムを書く大御所Vince Alettiとの個人面談、そして、様々なアーティストのスタジオ訪問等、盛りだくさんの内容で、じっくりと自分の作品と向かい合える充実した時間でした。そして、私の作品もFeatured Artistに選ばれ、個人展示をさせて頂き、今も図書館のあるビルに飾られているとの事で、本当に、幸せな時間でした。
2010年、昨年よりもまた一歩成長出来る様に、頑張ります。

2010/02/20


 
 
  
  
  
 
HP制作のため、早朝から飯倉NOAビルの撮影を行ないました。時間帯によって表情を変える建築物は、その時間でないと撮れない表情があったり、街の息吹•人の動きとともに七変化する芸術の総合的な存在。風が生み出す声や、光が創る影の存在、建築家の隠された意図を発見した際は、感動して手を合わせたくなる程。素晴らしい建築物を残して行かなければならない使命を、街の人々と考えて行く大切さを思います。


2010/02/18

 敬愛する、細江英公さんと世界のトップ"マグナムフォト”日本人唯一の会員である久保田博二さんのトークイベント。
アジアを主体に写真を撮られている久保田さんへ、細江英公さんが質問をなさるトークイベントは、気心知れたお二人ならではの、ジョーク交じりのとても楽しいイベントでした。
久保田さんの歴史を含め、北朝鮮での撮影秘話等、興味深いお話が多く、質疑応答の際に
思わず私も手を挙げて質問をさせて頂きました。写真家として活動を行う上で、何を伝えるかを色々と考える、とても貴重な時間となりました。偶然会場でお会いした中島秀雄先生のお陰で、細江英公さんともお話をさせて頂き、夢の様な一時でした。
昨年、イギリスへ行った際に足を運んだマグナムフォトの本社で久保田さんの写真集を見たばかりだったので、ご本人のお話を聞く事が出来て、嬉しかったです☆